指導カルテ 改修のご提案 v2

カルテを「通知表」から「成長の物語」へ。
差別化の核を、続く仕組みに。

TURNE Labo 最大の差別化「科学する」を体現し、集客・継続・口コミの土台にするためのカルテ改修案です。クラスごとの見せ方、頻度の3層、AI運用、判断材料をすべて記載しています。

提案:マーケティング検討 宛先:代表 山本様 次工程:方向性のご承認 → 指導アドバイザー佐藤様へ実装可否確認
ご提案の結論 佐藤様の試作カルテ(採点表)を土台に、「原因」と「次の一手」を足し、主役を点数から"伸びた一点"に変える。クラスの性質に合わせて見せ方を3つに分け月次・四半期・年次の3つの頻度で届ける。運用は「現場は選ぶだけ → AIが文章化 → 佐藤様がチェック」とし、AIの精度を運用しながら育てます。
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なぜ、カルテの改修なのか

数ある施策の中で、なぜここに手を入れるべきと判断したか。

TURNE Labo の差別化で最も独自性が高く競合が真似できないのは 「科学的根拠 × 個別最適」 という看板と、それを実体化する カルテ です。「少人数」「苦手な子歓迎」は競合も言える言葉で、看板にすると埋もれます。

体系シートでもカルテは 「センターピン」。機能すればプレミアム料金の正当化・大手との差別化・退会防止・競技への導線が同時に成立します。逆にここが弱いと、規約とFAQで約束した内容が果たせず、口コミで最も効くはずの部分が逆効果になります。

つまりカルテは「やるか」ではなく「どう仕上げるか」の段階。本提案はその仕上げ方の立案です。

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現状の試作カルテの課題

佐藤様の試作は骨格として優秀。その上で、看板と噛み合わない点が3つあります。

課題の本質

今のカルテは技を A〜E で採点し級に変換する 「結果の記録(通知表)」。「できたか」は分かりますが、「なぜできないか」「だから次に何をするか」という、保護者が「科学する」に期待する原因と処方の層がありません。この形では、町の体育の通知表に級制度を足したものに見え、差別化の核としては弱いのです。

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「評価」であって「科学」でない

採点と級分けは結果の記録。原因分析と処方がなく、「ラボ」という屋号・「科学する」という看板と現物が一致しない。

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「個別最適」と構造が逆

理念は「一人ひとり違うつまずきを見る」。だが全員同じ30技を同じ基準で採点=画一評価。コンセプトと実装が逆を向いている。

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苦手な子ほど報われない

点数化すると苦手な子は長く低い級に滞留。「できた!が主役」の教室なのに、年4回"まだ入門"を突きつける形になり、退会の引き金になりうる。

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改修案:3つの層を足す

採点表は捨てません。土台として残し、その上に「分析」と「物語」を重ねます。

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=「科学」の証拠

原因欄を足す

技の評価の隣に「つまずきの原因」を記録。これで初めて採点が"分析"になる。

例)逆上がり D / 原因:腕の引きつけ不足・恐怖心

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=「個別最適」の証拠

次の一手欄を足す

原因に対する処方を書く。「その子専用」の証拠になり、理念の3本柱と現物が一致する。

例)次回まで:低い鉄棒で引きつけ感覚づくり

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=「苦手な子が主役」の担保

自己ベスト更新を主役にする

級・点数を前面から下げ、「前回からどこが伸びたか」を主役の位置へ。苦手な子も毎回必ず何かが伸びている。級は記録として残すが、最初に見せるのは伸びた一点。

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クラスの性質に合わせて、見せ方を3つに分ける

「カルテ」という同じ物を全員に配るのではなく、「成長の可視化」という思想を、クラスごとに最適な形で届けます。これ自体が"個別最適"の証明になります。

🤸 基礎クラス
幼児・小学生・なわとび・アクロバット入口
成長カルテ(級+伸びた一点)

マット・鉄棒・跳び箱の到達度を級で記録しつつ、主役は「伸びた一点」。改修3点をフル装備。

立ち上げ期:最優先で作り込む
🏆 競技系
競技入門・選手育成
目標管理シート

級では天井に張り付くため、級でなく「目標・達成度・大会結果・自己ベストとの距離」で成長を見せる。

次に整備
🎯 個人レッスン
マンツーマン・チケット制
その場の口頭フィードバック

1回完結・不定期のため継続記録は馴染まない。当面は口頭FBに留め、指導者がメモを残して将来のレポート化に備える。「次に来たらこれを」の一言でリピートを促す。

当面は記録を作らない
💪 ボディメイク
大人女性(対象外)
カルテ対象外

子ども向けの成長記録とは目的が異なるため、本件のカルテ設計の対象外とする。

対象外

ポイントは、佐藤様が懸念された「競技・個人では成長が出しにくい」点への答えが 「形を分ける」であること。弱点を「その子の段階に合わせて記録の形まで変える」という差別化メッセージに転換できます。

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頻度の3層:日常はLINE、節目は特別に

佐藤様の懸念「短い周期だと進歩ゼロに見える」への答え。級は節目で、月次は"小さな前進"で。頻度が下がるほど特別感を上げ、緩急で継続意欲を生みます。

毎月|LINE
日常の接点
軽く・頻繁に。級は出さず"伸びた一点"だけ。AIで完結し負担ゼロ。
TURNE Labo 公式
今月のAくん
🌱 足抜き回りが補助なしでできました!
🎯 次は逆上がりへ、体を鉄棒に近づける練習中
挑戦する姿勢が出てきました。ご家庭でも褒めてあげてください😊
📷 練習中の1枚
今月分 ・ 既読
3か月ごと|紙
特別な節目
作り込んだ成長記録。級・科学的所見・写真を載せ、手に取れる物に。テンプレ化で省力化。
📷 技に挑戦する1枚
伸びた点:足抜き回りが補助なしで成功
科学的所見:引きつけ感覚が向上。逆上がりも目前
鉄棒 3級
✍ 担当より:諦めずに頑張りました!
年1回|集大成
1年の作品
4回分を束ね、1年の成長物語に。基本テンプレ+一部手書きで"宝物"に。退会の心理的ハードルを最大化。
2025年度 成長の記録
Aくんの1年|できた!の物語
入門からスタートし、1年で鉄棒・マットともに大きく前進。「できない」が「できた!」に変わった一年でした。
✍ 来年は逆上がりの連続を目指そう!

※ 上記はレイアウトと中身の方向性を示すイメージです。実際の技名・基準は佐藤様の評価表に準拠します。

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どう運用するか(AI活用)

「現場が毎回文章を書く」のは続きません。負担を分担し、AIを"育てて"質を継続的に上げます。

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現場

指導者は「選ぶだけ」

技の評価と「つまずきの原因」「次の一手」を、選択式タグから選ぶ。文章は書かない。

例:逆上がり D / タグ「腕の引きつけ不足」「恐怖心」を選択
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AI

佐藤様のお手本に沿って文章化

佐藤様が最初に用意した"お手本文面"の型・科学的トーンを踏襲して所見文を生成。初稿の質が高いから、後段の監修が軽くなる。

例:「腕で体を引きつける感覚が課題。低い鉄棒で練習を進めています」
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アドバイザー

佐藤様が毎回チェック("修正"でなく"承認")

初稿が良いので、手を入れる修正作業ではなく確認で済む。修正した点は型に反映し、AIの精度を継続的に上げていく。

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保護者

成長の物語として受け取る

主役は「伸びた一点」。月次LINE・四半期紙・年次集大成で届ける。

この設計の肝:監修を「毎回ゼロから」でなく「最初に1回+育てる」へ
佐藤様の専門性(科学的な見立てと言葉)を、最初のお手本作りの1回でAIに移植。以降AIが佐藤様の"型"で書くため、毎回の監修は修正でなく承認で済みます。運用しながら修正点を型に取り込めば、AIの初稿は月を追うごとに佐藤様の感覚に近づき、使うほど監修が楽になる好循環に入ります。
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立ち上げ期の進め方と、写真の扱い

少人数の今こそ、型づくりの好機。人数が少ない=1人に時間をかけられる=AIのお手本や運用の流れを丁寧に磨ける。ここで型とAI精度を固めれば、人数が増えても同じ品質でスケールできます。最初の保護者には手厚く対応でき、その満足が最初の口コミになります。

写真は既存のInstagram運用と兼ねる。Instagram用に撮る写真の中から、月次LINEや四半期カルテに使えるものを流用。二重に撮影しません。同意(FAQ Q29)を取った子の良い写真を、Instagram・LINE・カルテの全てで使い回せます。1回の撮影が3つの用途で効き、写真はSNSでシェアされる=無料の認知拡大にもつながります。

人の手は"豪華さ"が要る時にだけ。業務委託中心の体制のため、四半期は完全テンプレ化(中身を差し込むだけ)。手書きは年次の集大成に集中させ、希少性と温度を年1回に凝縮します。

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この提案をした理由(4つの観点)

マーケだけでなく、コンセプト整合・運用・経営の各面から見ても筋が通ります。

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マーケ面

カルテ単体の集客力は補助的だが、サンプルを見せれば保護者の最大の不安"うちの子も伸びる?"に唯一具体的に答えられる。月次の接点は継続率と口コミ頻度を押し上げる。

🎯

コンセプト整合

「科学する」「ラボ」「個別最適」「できた!が主役」——掲げた言葉すべてに、原因欄・処方欄・自己ベスト主役・クラス別の形が対応。看板と現物が一致する。

⚙️

運用面

選択式+AIで現場の記入負担を最小化。監修は"最初の1回+承認"に圧縮。業務委託の指導者でも回り、続く仕組みになる。

💰

経営面

講師費が固定費の約6割という構造上、退会防止=経営の生命線。成長の可視化と月次接点は継続率に直結し、プレミアム料金の正当化にもなる。

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代表に判断いただきたいこと

この提案を前に進めるために、決めていただきたい論点です。

ご承認・ご判断いただく点

  • A
    改修の方向性(原因欄・次の一手・自己ベスト主役の3点追加)に進めてよいか。OKであれば、次は佐藤様へ実装可否の確認に進みます。
  • B
    クラス別の見せ分け(基礎=カルテ/競技=目標管理/個人=口頭FB+メモ/ボディメイク=対象外)の方向性。
  • C
    頻度の3層(月次LINE/四半期紙/年次集大成)と、立ち上げ期は基礎クラスを最優先する進め方。
  • D
    AI運用フロー(現場は選択 → AI文章化 → 佐藤様が承認 → 型を育てる)と、佐藤様の監修工数の見込み。毎回の監修は"承認"で軽い前提だが、初期のお手本作りには一定の工数が必要。
  • E
    写真をInstagram運用と兼ねる方針(同意済みの子の写真を各媒体で流用)。